・・必読・必読・・ ヒントと質問
(なぜボンベ内に空間が必要か?)
10%以上の空間は絶対に必要です。
満タンですと器具から生ガスが出て炎が上がり危険です。また液化ガス自体の
熱膨張によるボンベの破裂も考えられます。満タンに入ってしまったら、逆さ
まにして少しの時間放置するか、片方をはずして放出して下さい。正確には総
重量で管理します。
(使いかけのボンベを一本にまとめたいが?)
キャンプ用ボンベから家庭用ガスカートリッジへ液化ガスを移動させる事も可
能です。空の家庭用ガスカートリッジを用意し、一度残りガスを取りまとめて
から、キャンプ用ボンベに補充すれば使いかけのボンベが整理できます。
(Nジョイントって何ですか?)
「つめかえ君」Nタイプと組み合せると、家庭用のガスカートリッジに直接、
ストーブやランタンを取付けることが出来ます。詰め替えている時間が無い時
や、テーブル上で使う小型のランタンなどに便利です。
(Nストッパーは必要ですか?)
発売当初、たまにT型ボンベの口金部分が潰れるトラブルが発生しました。
強く締め過ぎるのが原因でした。Nストッパーを取付ければ問題は解決するので
すが、手加減で解決する問題なので現在も取扱説明書でのご注意に留め、標準
では設定していません。
ただ、どうしても締め付け過ぎてしまう、グループで一つの「つめかえ君」を
使い回す等の場合は有った方が安全です。個人的にはお勧めです。
(なぜ液化ガスは移動するのか?)
液化石油ガスボンベは温度で容器内圧力が大きく変化します。「つめかえ君」
はその内圧差を利用して液化ガスを移動させます。効率良く移動させるには受
け側の容器を冷水で冷やします。
(タイプの違うガスが混ざってもだいじょうぶ?)
アウトドア用液化石油ガスは主にブタンガス、イソブタンガス、プロパンガス
の三種類を適用気温に合わせ、配合して使用しています。補充によってボンベ
内の液化石油ガスが混ざる事については問題ありません。
容器強度の問題で、寒冷地仕様のガスは寒冷地仕様のガス容器を必ず使用して
下さい。
(修理は出来ますか?)
ガス漏れ等の不具合は必ず修理依頼をして下さい。費用は部品代と送料です。
(少し残っちゃうけど?)
家庭用カートリッジは構造上少しの液化ガスが残ってしまいます。
家庭用カートリッジの内部は生ガスが出ないようにノズル部分よりL字形のパ
イプが、プレート切り欠き方向の壁面に向けて立上げてあります。
そこで一度バルブを閉じて、家庭用ガスカートリッジを両手で温めるか、横向
きにしてぬるま湯をかけて中の液化ガスを温めます。それから切り欠き部分を
下側にして20度位に傾け、バルブを静かに開けると残らず移動します。
文章では分り難いです。取扱説明書を見て下さい。
(液化石油ガス=LPG)の話
液化石油ガスは種類により沸点と蒸気圧(容器内圧力)が違います。
ブタン 0℃ 1.5kg
イソブタン
-11℃ 2.5kg
プロパン -42℃ 8.5kg
アウトドア用ガスボンベは主に上記3種類の液化石油ガスが使われています。
レギュラーのガスボンベはブタンのみですが、寒冷地用はイソブタンやプロパ
ンを配合して低温時の燃焼性、着火性を改善しています。
家庭用ガスカートリッジは室内使用を前提とする為、ブタンのみの物が多いで
す。
家庭用ガスカートリッジ(ブタン)は火力が弱いと思われていますが、本当は
プロパンに比べハイカロリーで、同じ体積の液化ガスで3割位多くの熱量を発
生します。小型のガス容器に詰める場合はブタンの方がより多くの熱量を詰め
込む事が出来ます。ただブタンの性質上、低温時は容器内圧力が下がり火勢が
弱くなってしまい寒冷地での使用には適しません。
またブタンとプロパンでは燃焼時の空気とガスの混合割合が違い、ブタンの方
が空気を20%位多く必要とします。
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